能見台教室:2012/11/12

11/12の教室は3名のご参加。それぞれ鉛筆画、アクリル画、水彩クロッキーなど、違ったテーマで取り組みました。

 

講師が用意したモチーフはあけび、かりん、柿、そしてポーポーという実です。ポーポーは北米原産で、明治に日本に持ち込まれた果物だそうです。食べてみると梨とバナナの中間のような味がして、おいしかったです。

 

 いつも生徒さんが持参するモチーフもあり、皆さんで描きたいものを交換したり、組み合わせたりして、自由に描いてます。

制作開始です。左写真のNさんは最近、クロッキーに取り組んでます。クロッキーとは速描のことで、素早く物の印象を掴むための練習になります。制作中悩んでしまい、なかなか手が動かなくなってしまいがちだったNさんにぴったりの描き方だと思います。

右はTさんの作品です。アクリル絵の具で洋人形を描いています。初めての画材にいろんな発見があったようで、楽しんで取り組めました。金沢区美術展に出品するため、来週までの完成を目指しています。

Hさんは前々回から鉛筆デッサンに取り組んでます。今日は柿のデッサン。少しずつ形を捉え、光の印象を描けるようになってきました。最近上達してる方の1人です。

Nさんの作品。アケビとポーポーを透明水彩でクロッキーしました。平面的になってしまいましたが、むしろそれがおもしろい絵肌になっています。

最後は僕の作品です。いつもレッスンの合間に一緒になって何かを描きますが、今日は鉛筆と透明水彩でアケビを描きました。